2月26日(日)_みなとがわ人サバイバルキャンプ

<開催日時>

10時00分~16時00分

<開催場所>

八重瀬町内

<内 容>

①港川人衣装作り ②ロープワーク研修 ③ペットボトルで釣り体験 ④火おこし体験

人間力とは、社会を構成し運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力です。(内閣府人間力戦略研究所より)

その最も基本となる力が「生きる力」です。自然を知り、自分を知り、限界を知る。そして他人を知り、違いを受け入れ、感謝と尊重と協働の精神を知る。みなとがわ人サバイバルキャンプを通じて、子供たちに人間力を身に着けてもらいたい。便利な日常から離れ、大自然の中で港川人の気持ち⁉になって、さまざまな体験をする、本年度注目のプログラムです。

みなとがわ人?

沖縄本島南部、南城市と八重瀬町の境界を流れる雄樋川(ゆうひがわ)河口域では、約2万2千年前の旧石器時代の全身骨格化石が発見されています。発掘された沖縄県島尻郡八重瀬町の港川地区の地名から港川人と名付けられたその化石4体は、学術的にも貴重な歴史資産であるとともに、日本人のルーツのひとつであると考えられています。

本プログラムでは、氷河期の旧石器時代を強く逞しく生き抜き、現代型新人類・ホモサピエンスとして現代に歴史つないでくれた祖先について学びます。またグループ単位で生活をしていた港川人を含む旧石器時代人のように、自助と共助の意識を養うことも大切にします。

まえかわ人?

雄樋川の中流域では、港川人のグループとは若干異なるDNAを持つ旧石器時代人の化石が発掘されています。港川人(港川人)が発掘された遺跡から直線距離にして約2㎞。沖縄県南城市前川地区の化石発掘現場からは、人骨化石に加え、なんと世界最古の釣り針が発見されているのです。釣りガイドも務めている私にとっては、世界で初めて⁉釣り針を創造した旧石器時代人(私は心の中では「前川人」と思っている)には感謝しかありません。

市町村や官民の垣根を越えて南沖縄エリア全体の活性化に努める当プロジェクトでは、この旧石器時代人の生活に注目し、歴史学習も含めた教育・体験プログラムの開発に努めて参ります。地域愛の醸成とアイデンティティの確立は大切です♬

<講 師>

サバイバルのプロフェッショナルの皆様(ボランティア)

    ※当日ご紹介いたします。お楽しみにください。

<参加費>

特別料金1,000円

<対 象>

小中学生

<お仕事ポイント>

500ポイント

<特 典>

港川人衣装・PET釣り具お持ち帰りOK

非売品オリジナルエコ買物バックプレゼント

<備 考>

軽食付き

<参加受付>

https://peatix.com/event/3462580

<チラシPDF>


イベントスナップ

自衛隊の地域ボランティア・よーすけ先生を特別講師に迎えての「みなとがわ人サバイバルキャンプ」の初イベントとなりましたが、保護者様からの評価は高かった(子供を預けてゆっくりできた…など)半面、子どもたちからは「火をおこすのは大変・・・」「お魚が釣れなかったのがとっても悲しかった・・・」「ホロホローの森のトレッキングがきつかった」など、率直なアドバイスをたくさんいただきました💦本当に感謝感謝です。

次回は内容をもう少しブラシュアップし、事務局スタッフもサバイバル技術を身に着けて定期開催ができるようにするなど、運営側はしっかりと工夫して参ります!

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